なかもとキッズクリニック

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兵庫県神戸市垂水区舞多聞西5-1-3

なかもっちゃん
とりちゃんぶろぐ

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将来は四季が二季に!?最近の傾向。

こんにちは、こんばんは。

 

神戸市 舞多聞 なかもとキッズクリニック 、

院長 中本 です。

 

このまえまでは,おおむねでいいますと、過去のブログにも挙げさせていただきましたように、令和3年夏にはRSウイルスの大きな流行がありましたものの、夏風邪が冬にものこるというか、いるなあ、という、2,3年間でした。いまも本来は夏風邪の手足口病などに罹患されている方々もいます。

今年は、いまは11月中旬で直近までこのあたりの地域でも夏日がありまして天気予測もむずかしく着る服を決めるのも困難ですが、からだの免疫や、感染予防を考えましたら、あまりからだが冷えることはよろしくはないので(前回ブログにも少し記載しましたが)昼に気温が上がる日も週末などの外出時には羽織るものも持っていったほうが良いかも知れませんね。しかしさすがに暖冬予想とはいうものの、もう11月中旬ですので、本格的に寒くはなってくるのでしょうか。そしたら昼も防寒する時期がいよいよはじまりますね。未来をよむのはむずかしいですね。

脱線しましたが、今年の令和5年度はさまざまな感染症が令和5年の夏の間に、令和4年度に流行していたものが,令和5年度タイプにかわったことが予想されます。その代表はインフルエンザ感染症です。夏も検査キットで陽性となる患者様がおられましたが、お盆をすぎて,そして9月に入って,徐々にインフルエンザ感染症がさらに増えてきました。当院ではインフルエンザAが陽性とでる患者様もおられましたが,陽性者数では下回るものの,インフルエンザBに罹患する患者様もおられた夏秋でした。冬の代表のインフルエンザA、B感染症がこれほどの流行として冬でない時期に蔓延することが驚きで,2,3年もの間に流行がなくからだの中で退治する免疫力がさがっていることを中心とする複数の理由がいまの時期も流行していることに関与しているものと考えられ、しんどい思いをされている方々がいることを考えると、はやく治りますようにとねがうと同時に、冬風邪もふくめた感染症も夏に流行する時期がくるのかと考えさせられます。

インフルエンザワクチン(お知らせに記載させて頂きました)はキャンセルがすこし出ていますので、わずかではありますが,2期的に、11月13日(月)の週明けに、インフルエンザワクチン1回目を再度予約できるQubeシステムにします(令和5年度インフルエンザワクチン事業お知らせ欄参照してください)。(今現在1回目2回目を予約されている方々のぶんは在庫をとってありますので(体調不良で熱がでたりすると接種できなくなりますので,栄養摂取や水分をこまめに摂取することをこころがけ,睡眠をしっかりとりましょう)変わりやすい天気や,寒さなどにお気をつけてご来院ください。(☆インフルエンザワクチンはなくなり次第終了となりますのでご了承ください。今年度は同時接種や同時処方も原則おこなっておりませんのでご理解ください。)(インフルエンザ予防接種にはAの株とBの株ともに予防するワクチンがふくまれております。接種方法の詳細に関しましては、お知らせ欄参照。)

夏風邪~インフルエンザA,Bまでいる現況ですが、咳や咽頭痛は,大人がなってもしんどい症状ですので、引き続き丁寧な診察をこころがけていきたいと思います。

 

加え,おたふくかぜやみずぼうそうやB型肝炎感染症も,過去ブログに記載させていただきました様に合併症もあったりしますので,罹患されてない方々や,罹患されていなくて2回目接種(B型肝炎の予防接種は3回接種のワクチン)されていないお兄ちゃんお姉ちゃんも,任意おたふくかぜワクチンと任意みずぼうそうワクチンの接種を推奨します(この夏はおたふくかぜ感染症患者様ももみずぼうそう感染症患者様もいらっしゃいました)。令和5年秋現在では0歳代のB型肝炎ワクチンと(予防接種のKNOW-VPD!参照),1歳以上3歳未満のみずぼうそうワクチンは接種券が使用できる定期接種です。(※Ex:ムンプス難聴ブログ参照。)

 

今回はかたい文章になりましたが,過去の長々しいブログとともに読んでいただきました方々も加え,感謝いたしますm(‥)m

 

11月11日  記載

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