なかもとキッズクリニック

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Tel.078-782-7787
兵庫県神戸市垂水区舞多聞西5-1-3

診療内容

Medical

診療内容Medical guide

一般小児科

小児科全般の診療を行います。

感染症(咳、鼻水、発熱、気管支炎、肺炎、胃腸炎、中耳炎など)やアレルギー疾患(喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症など)をはじめ、発疹、腹痛、頭痛、便秘、臍ヘルニア(赤ちゃんの臍トラブル)、夜尿症など様々なお子さまの疾患に対応させていただきます。
お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

ガイドラインに沿った標準的な治療を心がけるとともに、一人ひとりのお子さまとご家族に合わせた診察・治療に努めて参ります。より高度な医療・入院が必要と思われるお子さまは、適切な医療機関にご紹介させていただきます。

予防接種

ヒブ
対象

生後2ヶ月から開始。標準的には4週間あけて3回接種します。3回目から7ヶ月以上あけて4回目を追加接種して完了です。5歳未満は公費負担(無料)です。

疾患の説明

乳幼児期に髄膜炎や喉頭蓋炎や肺炎など重症感染症を起こす菌です。これらの疾患は命に関わることや後遺症を残すこともある重篤な疾患です。

肺炎球菌
対象

生後2ヶ月から開始。標準的には4週間あけて3回接種します。追加接種は3回目から2ヶ月以降かつ1歳から接種して完了です。5歳未満は公費(無料)です。

疾患の説明

乳幼児期に敗血症や髄膜炎や気管支炎を起こします。肺炎や中耳炎の原因菌としても多いです。ワクチンは主に前者を防ぐ目的で行われています。

4種混合
対象

生後3ヶ月から開始。標準的には4週間あけて3回接種します。6ヶ月以降、標準的には1年後に4回目を追加します。7歳5ヶ月までに完了するようにしましょう。

生後2か月から開始。標準的には4週間あけて3回接種します。6ヶ月以降、標準的には1年後に4回目を追加します。7歳5ヶ月までに完了するようにしましょう。

疾患の説明

4種とは、ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオを指します。ジフテリアとポリオは国内での感染はほとんどありませんが過去には重症者が出ていました。百日咳は乳児では重症の咳や呼吸困難で命に関わることもあります。破傷風は怪我をした傷口から菌が入り、痙攣や麻痺をきたす死亡率の高い疾患です。

百日咳を中心として、乳児期(0歳)の早期でも感染率が高く、重症化率が高いので、このたび4種混合ワクチンは、生後2か月からのスタートアップワクチンに入ってきました。

BCG
対象

1歳までに接種します。ヒブ、肺炎球菌、4種混合の接種がひと段落する生後5ヶ月以降に接種することが多いです。

疾患の説明

結核を予防します。結核は成人では肺結核の長引く咳や熱が有名ですが、乳児では全身に結核菌がめぐって髄膜炎や粟粒結核という致死的な疾患を起こします。

麻疹・風疹(MR)
対象

標準的には1歳になったらすぐ初回接種をします。2期は小学校入学前の1年間に行います。

疾患の説明

麻疹は発熱、発疹から肺炎や脳炎などの合併症をきたす疾患で、非常に強い感染力があります。風疹は‘3日はしか’とも呼ばれた発熱、発疹をきたす疾患で、妊婦が感染すると赤ちゃんに重篤な障害が出る可能性があります。

水痘
対象

1歳から3歳未満で2回接種をします。2回目は初回から3ヶ月以上、標準的には6ヶ月から1年あけます。

疾患の説明

みずぼうそうとも呼ばれるウィルス感染です。全身に水疱疹が多発し、重篤な状態にいたることもあります。帯状疱疹も同じウィルスが原因で発症します。

日本脳炎
対象

生後6ヶ月から7歳半まで接種可能です。標準的には3歳で2回(1~4週間隔)、その後に6ヶ月以上あけて4歳頃に1回接種します(ご希望の方は0歳6ヶ月から接種券を使用して受けられます)。9~12歳に第2期の接種を追加します。

疾患の説明

蚊や豚が媒介する日本脳炎ウィルスの感染で、急性脳炎を引き起こします。半数程度の方が後遺症を残す、治療法のない重篤な疾患です。日本での発症はきわめて稀ですが、東南アジアなどで流行があります。

2種混合
対象

11歳から12歳の間に1回接種します。

疾患の説明

4種混合に入っているジフテリアと破傷風について追加接種します。

ロタウィルス
対象

ロタテック(5価値)は生後32週までに3回、生ワクチンを飲みます。当院では初回は14週6日までに始めて、間隔は4週以上あけます(1回目をそれ以降に経口接種すると腸重積のリスクが高まります)。

疾患の説明

ロタウィルスは乳児の胃腸炎を起こす代表的なウィルスです。嘔吐がひどく水分がとれなくなると脱水になり重篤な状態になります。小さい子ほど入院して点滴する必要性が高くなります。胃腸炎関連けいれんや脳炎を合併することもあります。

B型肝炎
対象

生後2ヶ月から接種できます。初回から4週以上あけて2回目、さらに1回目から140日以上あけて3回目が標準的な接種方法です。

疾患の説明

代表的な肝炎を起こすウィルスです。感染がつづくと慢性肝炎、肝硬変や肝ガンになることもあります。

おたふく風邪
対象

1歳から接種できます。MRワクチンと同様に1歳頃と5~6歳の2回接種が薦められています。

疾患の説明

ムンプスウィルスの感染で、発熱や耳下腺(耳の下にあるだ液腺)の腫れが特徴です。頭痛をきたす髄膜炎や難聴や精巣炎など重い合併症もあります。

乳幼児健診

乳幼児健診では、お子さまの発育・発達の状態、気になることや病気がないかを確認させていただきます。また、育児上のご不安やお悩みをお聞きし、解決するお手伝いをさせていただきます。保護者の方と一緒に子育てをするつもりで考え、お子さまが健康的に成長できるよう応援させていただきます。9~10ヶ月健診などは、区から配布される健診票を持参して受けていただけます。

9~10ヶ月児健診
内容 計測、診察
対象時期 9~10ヶ月
受診票配 9ヶ月健診以前に受診票が配布されます。
ご持参いただくもの
  • 健康保険証
  • 乳児医療証
  • 母子手帳
  • 乳児健康診査受診票
  • ワクチン接種券(予防接種が定期接種ワクチンの場合) など