なかもっちゃん
とりちゃんぶろぐ
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おはようございます、こんにちは。
神戸市垂水区舞多聞西5丁目、の小児科クリニックの、なかもとキッズクリニック、院長、です^^
こんかいは過去のブログと似かよることもあるかと思いますが、令和4年度の5月下旬から6月上旬と令和5年度今年の5月下旬から6月下旬のことからおはなししたいとおもいます。
そのまえに、いまは鼻づまりで眠りづらいというお子様や咳が出ていて水分がとりにくい(咳こみやぜいぜいがあるお子様にはその症状がすこしでも落ち着いている時間帯にゆっくり細目にする水分摂取をお勧めします)し眠りづらいというお子様も多く、月曜日木曜日土曜日の診察を中心に当院のDrQubeインターネット予約がこみあっててご不便おかけします。当院は現在、時間予約をおこなっておりまして、例えば、水曜日の午前中の診察でしたら前日火曜日の昼の12時には予約はもうひらいていますので(くわしくはこの当院ホームページの1ページ目のWeb予約受付時間をご参照ください)、前日お昼やお昼やすみでないとスマホを手にとることができないという親御様もその時間でしたら予約が幾分かとりやすいかなと思います。午後診察は当院は水曜と土曜は当日の14時チョッキシからひらく午後診察をしていない曜日でそちらもご不便おかけいたします。
今回のタイトルに関してですが、いまはGWでも新幹線乗車率ひゃくなんじゅっぱーせんと!という年度になりました。感染症に関してはいろいろなものがちょくちょくといます。そこで現在注目すべきでとりあげたいのは、インフルエンザです。5月6月の境目では通常はほぼ落ち着いている年がおおい感染症ですが、今年度は、兵庫県ではクラスなどによっては今現在の時点で学級閉鎖などがあったりするくらいまだインフルエンザウイルスがのこっています。流行時期はすぎましたが過去数年はやらなかった影響もあるかとおもいます。今年度のインフルエンザは前々々回のブログでもとりあげましたが、夏に単発でいるものとはちがって、冬の延長でのこっているインフルエンザの延長です。令和6年度はまたすこしかわることが予想されますが、インフルエンザ自体は流行期は過ぎたものの重篤な合併症もたまに起こすことがあるウイルスですので、手洗いやご兄弟様ご姉妹様などご家族様がかかられたら部屋の工面や10分換気や手洗いなど感染対策としてできることをおこないましょう。
令和3年の後半のブログにもあげましたが、当院は咳鼻等風邪症状のあるお子様にたとえば例を挙げますとアスベリンやペリアクチンやニポラジンを多くの方々に処方するクリニックではございません。おととしのブログも参照いただけたら幸いです(いつも長文になってしまいましてm(‐‐)m)が、令和5年にもなっている最近、いろんな論文でも、勉強会でも見解がでてきていますが、お困りの咳鼻のあるお子様の症状をおだやかにして症状緩和していくという目標にもっていくためには、咳や痰をお子様のからだの空気の通り道にとめておくことや鼻水痰を粘つかせる薬を内服することは(一昨年の11月26日のブログにもうすこし詳しくのせています)治療促進につながることはすくなく、鼻づまり痰きりのための薬を中心に治療していくことを目指し普段の活気ある状態になってほしいという考えのクリニックです。そして胸や背中に貼る薬はつかいがってが難しく使用方法を間違って記載あるWeb情報もあり咳貼付剤はご自宅で実際どのようにつかわれているか(兄弟姉妹様に処方された上記を使うや、例えば1年以上前に処方された上記を使うや、貼付剤が一度はがれたらセロハンテープで再度はる補修をするなどのあやまった使用方法されていたりするので)内服薬以上にわからないということと、加えてホクナリンテープ(ツロブテロールテープ)は貼ってすぐ直後に効果のでる薬ではありません。同様効果の内服薬がなくなる(いまは薬もけっこう作られている数もすくなっていっている現状はあります)などがないかぎり、限定した使い方でいくという方針は当クリニックでは続けようとはこころがけています。
さいごに従来からあるワクチン接種などの状況に関してです。令和5年前半期の感染症やワクチン状況をみても予防医療が勧められている昨今で当院でもワクチン予防できるものは接種を勧めています。今現在はしか(M)感染症はすこし増えており、風疹(R)感染症は引き続き併発症や合併症もあり(左記のMRは1歳と園の年長児様のMRワクチンのことです)、日本脳炎ワクチンは接種される時期が平均にしておそくなっている状態、そして赤ちゃんである0歳2か月から接種可能なワクチンはウイルス性胃腸炎(胃腸風邪)やその合併症そしてB型肝炎それからヒブ性や肺炎球菌性の髄膜炎にかかるのを防ぐのにとても重要なワクチンです。(四種混合ワクチンにはいっている百日咳ワクチンを中心とする内容は前回ブログをご参照いただければ幸いです。)これらは平成時代からあるワクチンです。本当にお忙しい時期もあると存じますが、当院は引き続き予防医療にも力をいれて予防接種ワクチンをおこなっていきたいとおもいます。
従来からあるワクチン接種も大切なことなので記載しました。いつも長文よんでいただき、ありがとうございましたm(–)m
院長 中本裕介