なかもっちゃん
とりちゃんぶろぐ
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こんにちは、おはようございます、
神戸市垂水区舞多聞西5丁目、小児科クリニック、院長の中本です。
いまは8月下旬にさしかかりました。たいへん暑くからだをすこし動かそうとおもってもすぐ汗がふきだすほどです。
暑くなりだす季節は暑熱順化(さいしょは暑さにからだを慣れさせる)にしたがって、無理はせず、ぼちぼちとからだをうごかしたりお風呂につかって体調バランスを考えたりすることが大切です。
しかしいまはもうすぐ季節としては9月なので秋にはいろうとしている時期です。今年はこれからの時期も、9月後半から10月初旬にもかかるかも知れない「ながびく暑さ」があります。暑さがながびく時は園に行ってるお子さまも、園や学校に行きだすお子さまも、熱中症対策とともに栄養をしっかり摂る、睡眠をしっかりとる、などがやはり大切になります。おでかけの時はクールベンチやクールスペースなどの情報もえることも、でかける準備の1つとしておくことは良いですね。
水分塩分を(制限されていなかったら)しっかり摂って、体からでていくものも補ってこまめに摂取していきましょう。実はかなり汗をかき体からの塩分も水分もでていくプールなどでも例えば競泳競技などもありますがけっこうな激しい運動クラブや地域スポーツをされている方々の清涼飲料水一気飲み以外は、「こまめに」やすみを設けて何回かにわけ水分摂取することによって時間的にもバランスよく摂れる(激しい運動なく生活されていましたら、一気飲みをすると確かにきもちよいですけれども、排尿により出ていく水分量も多いことがわかっています。からだの中の水分調節は体信号によってそういう調節もされているのです。)ので「こまめに」をこころがけるのは今後も大切でありますね。
季節がかわり秋になるにつれて少しずつ暑さもやわらぐところが、気温の暑さが続くとなると、からだもびっくりすることがわかっていますので、その日その日の気温と湿度などの情報をチェックし暑さ対策を続けていくことも大事です。今現在の8月下旬では、ベビーカーの高さとおとなの身長の高さとの気温差は、日や時間帯、散歩などしているところなどにもよりますが、地面からの反射熱もあり2~5度ほどの差もでる時があるといわれています。帽子や対策グッズなども引き続き活用していきましょう。
すこし話は早いですが、9月後半になっても暑さが続く、もしくは、10月途中くらいになってからきゅうに気温がかわるということになると、からだが「あれっ」とまたまたびっくりします。先になりますが、それに対しても朝食もふくめしっかりとって備えていきましょう。
もどりますが、いまは8月の下旬です。暑さでからだに負荷を感じましたら休養をとるなどもふくめて暑い時期の対策をつづけましょう。
8月23日 院長 中本